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お知らせ

横浜こどもホスピス「うみとそらのおうち」について

●横浜こどもホスピス「うみとそらのおうち」
2021年度の開設に向けて準備活動を進めている、横浜こどもホスピスの名称が決定いたしました。

横浜こどもホスピス「うみとそらのおうち」は、
病気になった子どもと家族の別荘みたいなおうち。
白い天井の代わりに、青い空を
蛍光灯の代わりに、お日様を感じながら
家族でいっしょにおしゃべりしたり、遊んだり、海を感じる大きなお風呂に入ったり
家族で楽しい思い出をたくさん作ってほしい
そんな気持ちが込められています。

お問い合わせは、NPO法人横浜こどもホスピスプロジェクト
URL: http://childrenshospice.yokohama/

この本を手に取ってくださったみなさんへ

はじめまして。
みなさんは「ホスピス」と言う言葉を聞いたことがありますか?
辞書には「終末期ケアを行う施設」というような説明が書かれています。
では、「こどもホスピス」は?
日本でホスピスと言うと、末期がんの患者さんの病院、というイメージを持つ人もいるかもしれません。
こどもホスピスは違います。
横浜のこどもホスピスは、
病気と共に生きるこどもたちの家族や遺族の願いから生まれた、
日本でもまだ珍しいこどものためのホスピスです。
病気のこどもたちの「生きる」を支える「第2のわが家」です。
重い病気をかかえたこどもたち、特に入院生活を送るこどもたちは、
学ぶことや遊ぶこと、家族と一緒に過ごすことなど、
健康なこどもたちが当たり前に楽しんでいることを、同じように楽しむことができません。
でも、こどもが成長するためには、学びも遊びも冒険も、こどもらしく過ごすことが不可欠です。
とりわけ、家族の中で、家族に見守られながら過ごす時間は、何にも代用できないものです。

はじめまして。
みなさんは「ホスピス」と言う言葉を聞いたことがありますか?
辞書には「終末期ケアを行う施設」というような説明が書かれています。
では、「こどもホスピス」は?
日本でホスピスと言うと、末期がんの患者さんの病院、というイメージを持つ人もいるかもしれません。
こどもホスピスは違います。
横浜のこどもホスピスは、
病気と共に生きるこどもたちの家族や遺族の願いから生まれた、
日本でもまだ珍しいこどものためのホスピスです。
病気のこどもたちの「生きる」を支える「第2のわが家」です。
重い病気をかかえたこどもたち、特に入院生活を送るこどもたちは、
学ぶことや遊ぶこと、家族と一緒に過ごすことなど、
健康なこどもたちが当たり前に楽しんでいることを、同じように楽しむことができません。
でも、こどもが成長するためには、学びも遊びも冒険も、こどもらしく過ごすことが不可欠です。
とりわけ、家族の中で、家族に見守られながら過ごす時間は、何にも代用できないものです。

だから、横浜のこどもホスピスがめざすのは、
病気と共に生きるこどもたちが、家族一緒に、安心してすごせる場所、
家族一緒に、楽しい思い出がつくれる場所になること。
限られた時間であっても、それが永遠に輝く思い出になるような、
そんな場所になりたいと思っています。

たとえば、こどもたちの「やりたい」、病気のために諦めていた
「やってみたい」を叶える知恵とノウハウと情熱いっぱいのスタッフ。
それぞれの家族が滞在中不安なくすごせるように、
看護師、保育士など、専従スタッフがしっかりと安心を支えます。
とりわけ、お家や病院ではなかなか入れない、眺めの良い大きなお風呂は、
ずっと覚えていたいような特別の思い出を作ってくれるでしょう。
また、横浜のこどもホスピスは地域に開かれた、交流の場でもあります。
地域のみなさんに参加していただけるイベントや、
ボランティアとして関わっていただき、
みんなでご家族を支える優しい社会を作りたいと思っています。
たとえ残された時間が限られていても、病気と闘うこどもたちが、
すべての瞬間を楽しんで生きることを、みんなで支えて叶えたい。
どうぞ、この手紙を手にしてくださったあなたも、
私たちの仲間になってください。

NPO法人横浜こどもホスピスプロジェクト

代表理事 田川尚登

誰にでも生まれてきた意味がある
あなたは?
“Everything happens for a reason”

私たちのめざす こどもホスピス

今から30年以上前に英国で生まれ、今は世界に広がっている「こどもホスピス」。

日本にはまだ、大阪にしかありません

難病と闘っているこどもたちは、全国に約25万人。その看病をしている家族も同じ数だけ存在します。

たとえ病気があっても
命に限りがあっても
こどもたちは
遊びざかり、学びざかり

すべての瞬間を 楽しんで生きることを みんなで支えて、叶えたい。 それが私たちの目指す「横浜こどもホスピス」です。

輝け!君の笑顔 君の命!
こどもホスピス “横浜宣言” (2018年2月11日 第1回全国こどもホスピスサミット合意)
  • こどもホスピスは、医療、福祉、教育の狭間にいる子どもや家族に寄り添います。
  • こどもホスピスは、命の脅かされている子どもと家族に、豊かな時間を提供します。
  • こどもホスピスは、地域と共に歩む、開かれた施設を目指します。
  • 私たちは、小児緩和ケアに取り組む支援施設を全国に広げていくため協力し合います。

病気のこどもが生きることに夢中になれる場所

こどもホスピスは、病院ではありません。
あきらめて 死を待つ場所でもありません。

こどもホスピスは
命を脅かす病気のお子さんとご家族が
我が家のように安心してくつろぎ 遊び、学び、夢をかなえる場所。

スタッフや地域の人々が友人として寄り添い 支えてくれる場所です。

「こどもホスピス」って どんなところ?
  • 看護・保育スタッフが常駐します。
  • 専門スキルを持つボランティアが中心となり、教育・芸術・音楽など様々な体験の機会を提供します。
  • 地域社会とのつながりを通じて、子どもとご家族の大切な時間を見守り、思い出を紡いでいきます。

横浜での開設を目指しています

横浜こどもホスピスプロジェクトは2021年のこどもホスピス開設を目標に準備活動を続けています。
イベント情報や活動報告はウェブサイトやフェイスブックに掲載しています。

Website

http://childrenshospice.yokohama/

Facebook
https://www.facebook.com/yokohama.childrens.hospice/

役員紹介

代表理事:田川 尚登
理  事:熊澤 美香(弁護士 横浜サルビア法律事務所 所長)
理  事:池川 明(産婦人科医 池川クリニック院長)
理  事:細谷 亮太(小児科医 聖路加国際病院顧問)
理  事:柳澤 隆昭(小児科医 東京慈恵会医科大学 脳神経外科学講座教授)
監  事:寺元 明輝(㈱浜銀総合研究所 取締役)

お問い合わせ

NPO法人 横浜こどもホスピスプロジェクト事務局

〒231-0003
神奈川県横浜市中区北仲通3-33 関内フューチャーセンター164
メールアドレス:contact@childrenshospice.yokohama
電話:045-274-8686

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